毎年恒例、風鈴棚は8月末まで設置中!
仙台トラストシティでは、今年も風鈴棚を設置しております。
今となっては、風鈴はまさに夏の風物詩。
チリーンという澄んだ音色を耳にするだけでも、涼しい気分になれますね!
ところで、皆さんは、風鈴の歴史をご存知でしょうか。
実は、風鈴の起源は中国の唐の時代(618年-907年)にさかのぼります。竹林に下げ、風の向きや音の鳴り方で、物事の吉凶を占う道具でした。その後、日本に仏教と一緒に伝来。お寺の屋根先にある風鐸として伝わり、ガランガランと鳴る音が魔除け・厄除けとして使われました。
ガラス製の風鈴が出始めたのは1700年頃だとされています。オランダからガラス製法が伝わり、長崎のガラス職人が見せ物として大阪、京都、江戸を興行しながら伝わっていきました。当時ガラスは大変貴重なものだったので、現在の金額で200万~300万円もしたそうです。その後およそ100年の時を経て、広く世の中に出るようになりました。
風鈴はガラス製のものが一般的ですが、陶器や真鍮、岩手名産である南部鉄製の風鈴等、素材が様々であれば、奏でる音色もまた様々。自分でデザインした風鈴も素敵ですよね。
あなたのお家の軒先には、どんな風鈴を飾りますか?
仙台トラストシティの風鈴棚は、入り口エントランスに8月末まで設置しております。
足をお運びの際は、是非ご覧になってくださいね!
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出典:wikipedia